-子宮がんの初期症状

2009年7月アーカイブ

子宮がんの早期発見早期に発見されれば、治癒の可能性があるがんのひとつに「子宮がん」があります。子宮がんは、子宮のどこにできるかで、2種類にわかれます。子宮の上3分の2の「子宮体部(しきゅうたいぶ)」にできるのが、「子宮体癌(しきゅうたいがん)」、子宮の下3分の1の「子宮頸部(しきゅうけいぶ)」にできるがんが、「子宮頸癌(しきゅうけいがん)」です。

確かに早期発見により治癒可能ですが、場所が骨盤(こつばん)に近いことから、放っておくとがんが膣(ちつ)、骨盤へと入り込み、骨盤内の多くのリンパ節やその他のリンパ節から全身へとあっというまに転移してしまいます。

初期症状は、子宮けいがんも子宮たいがんも、いずれも妊娠していないのに不正性器出血がみられること、下腹部痛、おりもの、などがみられます。

子宮けいがんでは、性交渉のあとに出血があって気づくことがあります。出血のあとには、帯下(たいげ)(=こしけ)があり、症状が進行すると、独特の腐敗臭が強まることから異常とすぐにわかります。

帯下というのは、成人女性ならば通常あるものですが、異常があると膿性(のうせい)、血性(ちせい)、肉汁様(にくじゅうよう)となります。

症状がさらにすすむと下腹部痛や、排尿・排便困難がみられるようになります。
一方、子宮たいがんは、比較的早期から不正出血と帯下がみられます。その後、痛みを伴うようになり、やがて貧血などの全身症状がみられるようになります。

子宮がんは、早期発見によって治癒の可能性が望める病気です。初期症状(不正出血)の段階で発見できれば、治療の選択肢も、治癒の可能性もぐんと大きくなるはずです。
子宮けいがんの治療は、その進行の時期によって手術と放射線療法を単独または併用して行います。

子宮けいがんは、90パーセントが「扁平上皮がん(へんぺいじょうひがん)」です。上皮内がん(じょうひないがん)の段階を0期として、以下のように1期から4期へとわかれます。

●子宮けいがんの進行度
1期・・・子宮けいがんは、まず頸部(けいぶ)にのみできたがんから始まります。
2期・・・がんが子宮の周囲の組織をおかしています。しかしまだ骨盤壁(こつばんへき)までには達していません。または、膣(ちつ)下3分の1に達していません。
3期・・・膣下3分の1に達し、子宮周囲の組織および骨盤壁に達しています。
4期・・・膀胱粘膜(ぼうこうねんまく)または直腸粘膜(ちょくちょうねんまく)にまでがんが広がります。骨盤外にまで広がったがん、またはまわりの臓器に転移した状態です。

●子宮けいがんの治療
治療は、0期においては、「単純子宮全摘出術」が主な治療法となります。これは子宮だけを全部摘出する手術です。
2期になると、「広汎子宮全摘出術(こうはんしきゅうぜんてきしゅつじゅつ)」になります。これは骨盤結合組織とそのリンパ節をとる手術です。
さらに3期以降になると、放射線療法へと進むことになります。
再発や転移の例も少なくないことから、治療後の検査の継続は不可欠です。

 

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子宮がんには、子宮のどこにがんができるかによって、子宮けいがんと子宮たいがんにわかれます。どちらも不正出血などの初期症状の段階で早期発見できれば、その治癒の可能性が見込める病気です。ただし、手術によって子宮を失うことへの不安や失望、また術後の性生活への不安など、治療に当たっては、患者さんご本人だけでなく、ご主人やパートナー、ご家族の方々の物理的、精神的協力が不可欠です。

●子宮たいがんの進行度
1期・・・がんが体部にのみできた状態。
2期・・・がんが子宮体部と頸部にまでおよんでいる状態。
3期・・・がんが子宮外にまで広がるが、まだ骨盤内にとどまっている状態。
4期・・・膀胱粘膜や直腸粘膜にがんが広がっている。あるいは骨盤外にまで広がっている。まわりの臓器に転移したがんの状態。

●子宮たいがんの治療
同じ子宮がんでも、子宮けいがんの場合は、比較的放射線療法が有効であるのに対し、子宮たいがんは放射線療法があまり効きません。そのため手術が主となりますが、放射線療法に化学療法を加えて行われることもあります。

がんの治療には、子宮がんに限らず、手術療法、放射線療法、化学療法などがあります。いずれのがんにおいても、手術療法によってがんを取り除くことが治療の中心となります。それで取りきれてしまえば、がんを根治できるのですが、それはあくまでも早期発見が絶対条件となります。

がんが進行しており、手術では対応し得ない場合、あるいは体力のない人(老人など)や合併症のある人は手術を受けられません。そのような場合は、放射線療法や化学療法が治療法として選択されます。

 

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がん細胞

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女性に特有、あるいは女性に多くみられるがんとして、子宮がんや卵巣がん、乳がんなどがあります。子宮がんや乳がんは、早期発見ができれば治癒できる病となりつつあります。しかし、そのためには初期症状が現れた段階で見つけることが必須条件となります。
子宮がんなら、不正性器出血(ふせいせいきしゅっけつ)や帯下(たいげ)です。
そもそもがんというのは何なのでしょうか?
人間の身体は細胞からできています。正確にいうと「常に一定の数の細胞でできている」となります。けがをして一部の細胞が失われれば、失われた分だけ新しい細胞ができます。新陳代謝(しんちんたいしゃ)によって、古い細胞は新しい細胞へと生まれ変わります。肝臓、腎臓などの臓器は、大人になっても、傷ついた細胞を補うために再び細胞分裂をするのです。
こうして身体の全体のバランスが保たれているわけです。これが正常な細胞の、数を調節する機能です。
ところが「癌細胞(がんさいぼう)」には、「増殖(ぞうしょく)」といって、細胞分裂を繰り返して異常に増えていきます。そのため細胞と細胞の一定の間隔が崩れてくっついたり、固まって重なったりして、がん組織を作ります。これが腫瘍(しゅよう)となるのです。

●浸潤(しんじゅん)
がん細胞は、じっとおとなしくしているわけではありません。周辺の領域に入り込んで、そこの器官をむしばんでいきます。これを「浸潤」といいます。
がん細胞は、それぞれの器官の組織(繊維タンパク質)を分解する酵素を出して組織を破壊する力をもっているのです。

 

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