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子宮けいがんの進行度と治療

子宮がんは、早期発見によって治癒の可能性が望める病気です。初期症状(不正出血)の段階で発見できれば、治療の選択肢も、治癒の可能性もぐんと大きくなるはずです。
子宮けいがんの治療は、その進行の時期によって手術と放射線療法を単独または併用して行います。

子宮けいがんは、90パーセントが「扁平上皮がん(へんぺいじょうひがん)」です。上皮内がん(じょうひないがん)の段階を0期として、以下のように1期から4期へとわかれます。

●子宮けいがんの進行度
1期・・・子宮けいがんは、まず頸部(けいぶ)にのみできたがんから始まります。
2期・・・がんが子宮の周囲の組織をおかしています。しかしまだ骨盤壁(こつばんへき)までには達していません。または、膣(ちつ)下3分の1に達していません。
3期・・・膣下3分の1に達し、子宮周囲の組織および骨盤壁に達しています。
4期・・・膀胱粘膜(ぼうこうねんまく)または直腸粘膜(ちょくちょうねんまく)にまでがんが広がります。骨盤外にまで広がったがん、またはまわりの臓器に転移した状態です。

●子宮けいがんの治療
治療は、0期においては、「単純子宮全摘出術」が主な治療法となります。これは子宮だけを全部摘出する手術です。
2期になると、「広汎子宮全摘出術(こうはんしきゅうぜんてきしゅつじゅつ)」になります。これは骨盤結合組織とそのリンパ節をとる手術です。
さらに3期以降になると、放射線療法へと進むことになります。
再発や転移の例も少なくないことから、治療後の検査の継続は不可欠です。

 

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